逃げたい自分にゾクゾクする詩

逃げてーなーって思う自分と
戦いてーなーって思う自分

どっちが正しいんだろう

戦うことから逃げてばっかりいると
「時には逃げたって良いんだよ」
「戦ってばかりいると心が荒む」
と誰かが言った

逃げずに戦ってばかりいると
「常に挑戦するお前の姿勢がすごい」
「逃げてばっかりいると逃げ癖がつく」
と誰かが言った

どっちが正しいんだろう
どっちが間違えているんだろう

太古の昔戦争があったとき
どちらが勇者だったんだろう

恐れず戦って死ぬ人が勇者なの？
恐怖から逃げて家族の元に帰る人が勇者なの？

死ぬとすべてがなくなるの？
家族とすごすことが幸せなの？

自分にとっての一番の選択肢は何なの？
自分にとっての最悪の選択肢は何なの？

後悔することって本当にわるいことなの？
答えが無いことをただひたすら考える

人を殺すことが正しい時代もあった
人を差別することが正しい時代もあった

答えなんかないのに
みんな正しい答えを求めて
勝手に罪悪感を感じたり
勝手に優越感に浸ったりする

なんで神様は気持ちなんて
曖昧なものを人に植え付けたんだろう

なんで野を駆け、空を飛ぶ
野生のままにしておいてくれなかったんだろう

それでも。。。

気持ちに抗えずに私たちは
また快楽を目指す

答えの無い答えを探しながら
次の時代を切り開いていく

そのときに逃げたのか戦ったのか
そんなのどっちだって良いけど
僕たちはまたスタート地点に立つ

新たなる答えを求めて

なんじゃこりゃ？？笑

んじゃまた