くん兄のゾクゾクする日記

とにかく思いついたこと、普段言えないことを書く・・・毎日書く、そして自分の存在意義を見つけ出す

ブロックチェーンとWinnyにゾクゾク

最近は仮想通貨(暗号通貨)が
めちゃくちゃ流行っているので
ビットコインやら
ブロックチェーンやらいう
言葉を本当に良く見かける

笑えるのがこのブロックチェーン
言葉にあやかってロングアイランドアイスティー
って会社がロング・ブロックチェーンって
名前に変えたら株価が4倍近く急騰したってのがウケた

www.sankei.com


このブロックチェーンという言葉を聞くと
ピア・ツー・ピアって技術が
ここまで大きくなるとは思わなかった

思えばピア・ツー・ピアというのは
特定のサーバーが無いので
一度ネットに出回ったら改ざんが
難しくありとあらゆるところに
データのコピーが沢山あるイメージ

2000年代前半にめちゃくちゃ流行った
Winnyってファイル共有ソフト
このピア・ツー・ピア技術を使っていた

このWinnyで使われていた
ウィルスがなかなかエグくて
自分のデスクトップのデータとかを
丸々コピーされてまたWinny内で
勝手にばらまかれちゃうこと

自分の個人情報やら性癖やらが
全世界(Winnyやってる人だけだけど)で
いつでもダウンロード可能になって、
ネット中に散乱することに・・・

こんな感じでピア・ツー・ピア技術の恐ろしさは
すごさでもあるんだけど
一度ネットワーク内に出たら
もう二度と消すことはほぼ出来ないということ

なぜならばデータが
Winnyをやっている無数の人達の
PC内にバラッバラに散らばってて
それを寄せ集めることで
また元のデータになっちゃうから

すっげー風が強いところで
カバン開いたら重要書類が
バラバラ--って飛んじゃうのと同じね

四方八方にとんじゃった
紙を回収するのはほぼ不可能

最後は無限にコピーが勝手に取られて
もう本人じゃ消しようがない状況になる

怖いよね-

で、この考えを逆手に?取ったのが
ブロックチェーン技術

あー別に俺、専門家でもなんでもないので
あまりブロックチェーンとか
ピア・ツー・ピアに詳しいわけじゃないんだけど

すげーざっくりいうと

今までのパソコンの技術
あなたが見ているこのブログもそうだけど
サーバーって言う親機があって
それを見に来ているあなたが子機で
クライアントって言う

これがサーバー・クライアントっていう
親子関係が成り立ってたわけ

だから親側のサーバーが無くなったら
子側の人は何も出来ない

でもピア・ツー・ピアの場合は
すべてのパソコンが親であり子なのね

まぁこの辺のことはなんとなく
フワッとイメージしてもらえればいいんだけど

ピア・ツー・ピアで作られた通貨は
だれも改ざんできないし
消えることもない(って言われてる)

今までの概念では銀行っていう親があって
それを利用する顧客っていう子がいた

んだけど。。。

ピア・ツー・ピアは親子関係がないから
自分が銀行になったり、
逆に自分が顧客になったりするわけ

よくわからない??

まぁいいんだそれは

つまり国家とかの縛りがなく
あなた自身が世界の銀行になれるってこと
極端に言えばだけどね

皆のPCで管理して監視してるから
変なちょろまかしも出来ないし
粉飾みたいなことも出来ない

だからこの可能性に気がついた人が
ワイワイ騒いでるって感じね

まぁでもこんな国家を無視した
通貨?を作ったら
各国が黙ってるわけもなく
中国とか早速規制初めたりしてるわけ

だって結局は国は通貨を基軸にしてるわけだから
それが国と関係ないところで動いてたら
じゃあ円の価値はどうなんのよ?って思うもんね

円の価値が無くなったら
日本にいる理由なんて無くなるわけだから

これからどうなってくのかなー
ビットコインとかリップルとか

後世の人達はIT革命が過ぎた
次の時代を何革命って呼ぶんだろう

暗号通貨革命かなー
変化が起きるって楽しいね

んじゃまた!


PS
なんか概念や言葉がすげー難しいから
俺も頭に入ってることを
整理したかっただけなんだけど、
全然整理できてね~や ww

でも書いてて気づいたのは
すべてのパソコンが親であり子であるって
まるで量子論みたいでちょっと萌えた

PS2
気づけば年越しか
あんまりこのブログは季節感を出したくないから
ここにだけちょろっと年末感をだそう
皆さん良いお年を